1979年、アメリカのジョセフコーネル氏が発表した自然体験プログラムです。「自然への気付づき」を目的として、自然の知識がなくても、また、年齢に関係なく楽しめ、五感を使って自然を感じとります。また、4段階にすべてのプログラムを分け、フローラーニングという組み立てで効果的な流れを作ります。現在、環境教育や総合的な学習の時間にも多く取り入れられ、教員研修にも活用されています。また、旭高原の自然紹介を織り交ぜ自然の家宿泊事前学習として学校等に出向いて行うことも承ります。
動物あてゲーム
ネイチャーゲーム詳細リンク
「環境教育とネイチャーゲーム」*本HP内(ネイチャーゲームの概論を説明しています)
なごやネイチャーゲームの会(写真を織り交ぜネイチャーゲームを紹介します。HP作成者:T.imai)
3分でわかるネイチャーゲーム(日本ネイチャーゲーム協会が初めての方へわかりやすく説明してます)
日本ネイチャーゲーム協会(日本でネイチャーゲームの普及にあたっています)
(財)公園緑地管理財団 プロジェクトワイルド事務局 (プロジェクトクワイルドの概要を説明しています)
1980年、アメリカの西部地域環境教育協議会と西部魚類野生生物協会が開発に着手し、1983年に活動ガイド本編が誕生しました。1991年には大統領主催の環境教育対策プログラムの教育通信部門を受賞し、1999年に(財)公園緑地財団が日本での普及にあたることになりました。プロジェクトワイルドは生き物を中心にした環境教育プログラムで、あらゆる年齢の学習者支援して野生生物に対して責任のある行動と正しい情報に基づいた決定を行うためにの知識、能力、実践力をみにつけることを目的としています。*プロジェクドワイルドのプログラム紹介(作成中)
わたりはつらいよ
コマ地図を使うウォークラリーのレクリエーション的課題に、新たに旭高原の自然環境に関する課題を季節に応じて加えます。木の皮が剥がれているのはなぜ?〈シカの食跡)、ササユリはなぜササユリという?〈6月頃)、自然の家はこの小川の水をろ過して処理し飲料水としている?(〇、ろ過設備見学も可能、保健所検査済み)、木の幹の温度はみな同じかじっくり触ってみよう(リョウブとコナラではまったく違います)。遠くに見える樹木の葉が茶色のは枯れているから?(スギの雄花の茶色(3月〜4月頃))など。ご希望により、まとめとして、旭高原の自然を紹介して振り返りを行うことも承ります。
-ネイチャーコース-
旭高原には確認できたもので約40種類の野鳥が生息しています。鳥を見て終わるのではなく、野鳥に親しみ、帰ってからも継続して野鳥に関心をもってもらうことを目的として行います。ある鳥のヒントからその鳥をあて、鳴声を聞きます。そして、鳥の鳴声をいくつか覚え、試しにその鳥のカードを見つけるゲームをします。その後、鳥のエサのバードケーキをこねて、えさ台に置いてみます(来るかな?)。最後にレッツトライ!で、野外に行き、鳥の記録取りに挑戦してみましょう。(いくつかの鳥の鳴声を事前学習として覚えて来ていただくと当日スムーズです、鳴声をを覚えることは鳥の発見に非常に有効です)
ヤマガラ(エサ台に一番来ます)
野外で使うロープ結びをゲームを織り交ぜながら学びます。2本のロープをつなぐ本結び、輪を作るもやい結び、木と木をつなぐ時のふた結びなど。ロープをつたって渡る練習や木登りも出来ます。また、ロープ結びの応用発展形として、木と木を交差して縛る角しばりや筋かいしばりを使ってのウッドクラフトも挑戦可能です(ウッドクラフトは要事前学習)。
「立ちカマド」(ウッドクラフト)を作り、これで炊飯をします
日本自然保護協会では、障害者も参加出切る自然観察をネイチャーフィーリングと言っています。これとネイチャーゲームを折りませたのが本プログラムです。両者とも五感を充分使う所に共通点があります。具体的内容は簡単な手話や筆談を使って動物を当てたり、簡単な手話で見つけた数や感動を伝えたり、目隠して自然に触れたり匂いかんだりしてみます。自然を五感で感じることと障害者への理解と関心へのきっかけづくりを目的としてます。
「ネイチャーフィーリング」盲目の方と一緒に樹木の花穂に触れて感じとります
(社)森林レクリエーション協会子供樹木博士ネットワークが行う樹木の名前を覚えて級を認定する、樹木に親しむログラムです。まず、樹木を散策しながら解説を聞き覚えていきます。その後、おさらいして再確認した後、認定会を行います。1種覚えて10級、2種で9級と続き11種類で初段に認定されます。他のプログラムと組み合わせると効果的です。
−開発中−