山菜&有毒植物
         タラノメ
 山菜の王様と言われ自然の家のレインボーゲートの横に見本用に何本かあります。日当たりが良い場所に育ち特徴は木にトゲがあります。 2番目の芽を取ると枯れてしまう可能性が高いので採らないようにしましょう!
  
        ワラビ
 よく採れる山菜の1つでわかりやすい。採り方は手でなぞって軽く引っ張るとポキンと折れる部分があります。20pから30pで子どもでも採りやすいです。葉が出て大きいものは山菜としての時期は過ぎています。
          ウ ド
 山菜としては一般的ですが、少し見分けがつきにくいです。夏頃につぼみのような花が咲き、これに昆虫(アリも!)が集まり場所を覚えておくのが一番いいのですが・・・。根元から採りますが1・2本が残しておいて下さい。
                    イタドリ
 都市部でも見かけ、旭高原でも一番多い感じです。ただおいしいのは左のような葉があまりなく太いもの。これがなかなかありません。名古屋市の道端にもありますが、ほんとに細いものがたくさんあるだけです。夏前後に旭高原の道端を白い花(といっても総状花)で飾ります。生で茎を食べると酸っぱ味があり、これがグットです。
         ゼンマイ
 先がくるっと巻いてあるのが特徴。よく何本が束になってはえている。綿のようなものがついてますが食べる時にとれば問題はありません。
                   コシアブラ
 天ぷらにするととてもおししく、葉の5枚が特徴ですのでよく数えて見て下さい。10m以上の大きな木に成長します。時々、新芽があそこに見えるけど取れないということがあります。体育館横の林にはえていますので見本として確認して下さい。。
          ツクシ
 みんなが知っているツクシ。ツクシの周りにはスギナという葉がありこれは地下でつながっています。つまり、同じ植物なんです。
                    フ キ
 フキノトウはこのフキのつぼみの時を言います。この時が山菜の最適な時期です(右がそのフキノトウが大きくなった雌花)。水辺によくあり、小川を見つけたらフキがあるかなと思い、フキがあったら近くにに水がある証拠にもなります。左がわかりやすい緑の葉をつけた頃の雄株です。 (雌雄違う株です)
         
山菜&有毒植物
                               ヤマウルシ
 タラノ芽に似ているがトゲがなく赤みがあります。かぶれる木の代表で、対称に葉をつけるのが特徴(羽状複葉という)で旭高原では普通にあります。応急処置は水で洗い、抗ヒスタミン軟膏を塗ります。山菜採りは植物に触るのでヤマウルシだけは確認してから始めてください。また、自然の家で活動する時も指導者の方は把握しておいてください。
*ただ、あまり過敏に子ども達に言わないよう方が逆にいいと思います(言うことで過敏に反応してしまう)
                  タケニグサ
 触ることでは問題ありません。新芽(左写真)がおいしそうに見えますがアルカロイド(右写真の赤色)という物質が含み、これが嘔吐や下痢の原因にまなります。夏前後には大きな草になり道端に多く見られ、葉の裏が白っぽいです。
                  マムシグサ
 茎がマムシの模様をしていて、花の形と葉の付き方に特徴があります(左写真)。秋頃に実(右写真)をつけますが猛毒です
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