旭高原のサクラは5月頃満開になります、ちょうど東北と関東の間ぐらいの時期です.。自然の家敷地内にはヤマザクラやソメイヨシノが植えてあります。
桜前線のように、旭高原は下のダム付近から様々な花の開きが上に徐々にあがっていきます。4月からミツバツツジ、ヤマツツジ、モチツツジと順番に上がってきました。5月下旬、白いウツギ前線が上にのぼってきて、下からくると花の色がウツギの白からモチツツジのピンクへ変わっていきます。夏には白いアジサイの一種のノリウツギがきれいです.
そして、9月になりドングリが少しづつ実り、11月中旬頃、紅葉の最盛期になります。
ヤマブキ (4月) 森の下の道端で黄色の花を咲かせています。葉っぱのギザギザ(鋸歯と言う)も特徴です。花びらは何枚あるかな? |
![]() |
![]() |
コバノガマズミ (4〜5月) |
![]() |
ミツバツツジ (4月) 葉より花が先に咲きとても目立ちます。葉が3枚でオシベが5本です (葉5枚・オシベ5本はヤマツツジ、葉3枚・オシベ10本はコバノミツバツツジです、よーく見てみよう!) |
![]() |
![]() ![]() |
ヤブウツギ (4〜5月 |
![]() |
ウツギ (5〜6月) |
![]() |
![]() |
ヤマツツジ(4月〜5月) |
![]() |
クサイチゴ (5〜6月) |
![]() |
![]() |
モチツツジ (5月〜6月 |
![]() |
コアジサイ (6〜7月) ヤマアジサイより小さい。花のまわりに装飾花がないのも違いです。 |
![]() |
![]() |
アカマツ(10月) 木の色が茶色っぽく山野に多い松の木。枝先も茶色っぽく、黒松に比べ、葉が軟らかく、目つむっても、触れば見分けられます。 |
![]() |
ノリウツギ (7月〜8月) |
![]() |
クロマツ(10月) 木の色が黒っぽく海岸に多い松の木。枝先は白っぽく、赤松に比べ、葉が硬く、先を触ると痛い。 |
![]() |
|
ヤマアジサイ(7月頃) | ![]() |
![]() |
ムラサキシキブ(11月) 果実の美しさを紫式部に例えた名。高さ1m〜3mで秋のこの時期の紫色は目立ち、すぐにわかる。 |
![]() |
シロモジ (6〜7月) 旭高原で良く見られる小高木のひとつ。秋は黄い葉となり丸い果実が裂けます。右は1月頃の冬芽です |
![]() |
![]() |
ソヨゴ (1月) 風に吹かれてさやさやと音をたてるのでこの名がある。葉が波うつので簡単に見分けられます。果実は秋から冬につきます |
![]() |
アラカシ(10月) ドングリ帽子の部分がシマ模様でうすーい白っぽいのが特徴。葉は上半分がギザギザ。似たドングリで葉のギザギザがあまりないのがシラカシです。 |
![]() |
![]() ![]() |
||
ガマズミ(9月〜10月) | ![]() |
![]() |
||
リョウブ(9月頃) 特徴はこの幹です |
![]() |
![]() |
||
ホオノキ(9月頃) 葉が大きいと40cmになります。実が真っ赤につきます |
![]() |
![]() |
||
アベマキ(10月頃) | ![]() |
![]() |
||
コナラ(10月頃) | ![]() |
![]() |
||
イロハモミジ(10月〜11月) | ![]() |
![]() |
||
ヒノキ(10月) 日本の家で良く使われる木材。葉の裏の小さな白い「Y」の文字がわかりますか?。これがポイントで、気孔帯と言って空気や水蒸気の通路です。これが「X」だとサワラという木です |
![]() |
![]() |
||
スギ(10月) まっすぐな木という意味。高さもかなり高くなり、屋久島の杉は有名。枯れた葉はたき火のたきつけ(最初)に使うとよく燃えます。 |
![]() |
![]() |
||
ヒノキ とスギ 旭高原で多く植林されています。両者、針葉樹で幹も似ていますが上の写真ように葉が大きく違います。その違いから遠くからみても、、見分けられますよ!。山に行ったら「どっちかなー」と挑戦して見てください。わかるかな? |
![]() ヒノキ(何となく角張っている・・・?) |
![]() スギ(何となくもこもこしてる・・・?)) |
||
アオキ (1月) 冬の日陰でも葉をしっかりつけて目立つ常緑樹。枝が青い(緑)からこの名がある。果実は秋から春になり2センチぐらいです。 |
![]() |
![]() |
||
アセビ(馬酔木) (1月) 馬が葉を食べると酔ったようになるという(毒)。葉が一箇所から花火のような形でつくのも特徴。冬にも葉が残り施設内にも多く目立つ(花は4月頃)。 |
![]() |
![]() |
||
イヌツゲ (1月) 約2pぐらいの光沢の葉が枝の両側にたくさんに互い違いにつきます。これを互生といいます。元気村の湿地帯に小群落があります。 |
![]() |
![]() |
||
ヤシャブシ (1月) 左の果穂はリースづくりで使われます。右が雌花(上)と雄花(下)の始まりで雄花は垂れ下って春になると尾状になります。。ハンノキ属の花は花びらがなく多くは垂れ下ります。 |
![]() |
![]() |
||
森の始まり (ドングリの芽) ドングリはカケスやヤマガラ等の鳥のえさになったり、昆虫の大好きな樹液がでる木にもなります。森づくりとしてみんなでドングリを育てよう! |
![]() 木から落ちたドングリが根をはやし土に根づこうとしています(12月)。みんなが育てる時はドングリをこのように横に置いて土を軽くかぶせてね! |
![]() 去年植えたドングリが4月頃に芽が出て、1年で約40cmも大きくなりました。これが何十年もすると大きな木となり豊な森になっていくのです。 |
動物のコーナー
鳥のコーナー
昆虫のコーナー
野草のコーナー
風景のコーナー
山菜&有毒のコーナー
自然がいっぱい旭高原TOP