★春から夏は鳥達の繁殖期、つまりオスがメスと一緒になり子育ての時期です。そして、オスがメスを呼ぶ鳴声が いわゆる鳥の鳴声と言われるものです。ウグイスの「ホーホケキョ」、シジュウカラの「ツーピーツーピー」などです。
★鳥の大きさはみんなが知ってるカラス(約55p))、ハト(約33p)、スズメ(約15p)基準に観察してみましょう。(ムクドリの24cmを知ってるとなお良い)。「今の鳥はハトぐらいだった」「あの鳥はスズメより少し大きい」というように大きさを記憶するといいですよ!
★研修室裏にエサ台を作ったら、冬には色々な鳥がやって来てました。しかし、春になると昆虫等エサが簡単に取れるので、ほとんど来なくなってしまいます。
(左からメジロ、シジュウカラ、ヤマガラ)
オオルリ 旭高原で一番、色・鳴声ともきれいな夏鳥。南の国からやってきます。 |
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コジュケイ 地上で生活している鳥。カルガモのように親子並んで道を横断してました!。 |
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キセキレイ 旭高原で一番スタイルがいい。尾を振って歩き、水辺が好きです。 |
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セグロセキレイ キセキレイよりは低地にいます。矢作ダムあたりで出会えます (海に近いとハクセキレイがいます) |
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ホオジロ 木のてっぺんがとにかく大好きで、ススキのような草でもてっぺんにとまろうとします。 |
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キジ 夫婦そろつて歩いてました。ちょっとデートの邪魔したかも・・・。(ケン!ケン!と鳴きます) |
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カワラヒワ タンポポの茎をなんと足で倒してを大好きな種をたべて口がいっぱい |
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ウソ 鳥の名前が「ウソ」といいます。木の芽を口でくわえています。右下の一匹がメスで、赤っぽいのがありません。口笛のような鳴き声をして、冬に高い山から下りてきます。 |
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シジュウカラ この春入居して夫婦で子育てしてました。ツーピーツーピと鳴きます。 |
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クロジ 主に日本海側山地にいて、冬に暖地へ移動してきます。旭高原ではあまりみられない鳥の1つです。 |
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ヤマガラ エサ台に集団でやって来ます。口で麻の実を取り、足に移して押さえながらつついてます。 |
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アトリ 冬鳥として飛来し、多いと数千羽になることがある。 |
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メジロ よくウグイスと間違われるスズメより小さい鳥。密や木の実が好きで、名前のとおり目の所が白い。 |
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カシラダカ スズメと大きさ色も似るが頭の毛がベッカムのように立っている冬鳥。夏にオスの顔は黒くなります。 (日焼けではありません。念のため・・) |
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コゲラ 小型のキツツキ。「ギ〜ギ〜」と鳴きます。名古屋の緑地(庄内・猪高・大高・小幡等)にもいて都市に進出してます。(右はコゲラが開けた穴!?) |
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ヒヨドリ ピーヨ・ピーヨと激しく鳴く。昭和40年代頃から都会に進出し、すっかり都市に定着。木の実や花の蜜も好きだが、キャベツ等農作物を食べ被害が報告されている。 |
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ウグイス 実際は茶褐色でうぐいす色とは違い、春に渡って来るイメージがありますが1年中日本にいる、誤解がある鳥です。4月頃に「ホーホキェキョ」と聞こえ始め8月頃まで鳴きます。(写真は部屋へ迷い込んだ時) |
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カケス カラスの仲間でアヒルのようにジェージェーと鳴きます。飛ぶと羽の青と白が目立ち、ドングリが好きです。 |
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カワセミ 美しい青とオレンジ色で長いくちばしがあり、まっすぐ直線に飛びます。空中で止まったように(ホバリング)して急降下で魚などを捕らえます。名古屋の緑地でも見られます。 (写りが悪くてすいません) |
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トビ 「ピーヒョローピーヒョロー」と鳴いて旋回します。猛禽類(ワシタカ等)は飛ぶ姿に特徴が現れ、トビは尾羽が三味線のバチような形がポイントです。(写真ではわかりにくいですが) |
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シロハラ 通称「木の葉返し」と言って、くちばしで落ち葉を跳ねのけてながら昆虫探す冬鳥。(右が落ち葉に頭から突っ込んでいる瞬間) |
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ツグミ 名古屋にもいる冬鳥。数歩跳ね歩いて止まるという動作を繰り返します。シロハラはこの仲間です。 |
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キジバトとドバト 山にいるハトと都市(公園)のハトは種類がちがいます。ツバメ、スズメ、カラスも違いがあります。 |
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キレンジャク ベッカムのような頭と少し太り目で集団でいる鳥。冬鳥として日本にやってきます。尾羽の先が黄色でこれが赤いとヒレンジャクになります |
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マヒワ 黄色が目立ちオスは頭が黒のスズメより小さい冬鳥。よく郡をなし、50匹以上の郡で木の実を食べてました |
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ルリビタキ 冬に低山帯に移動し旭高原にやって来ます。 木の下の方にいる鳥なので道の脇で出会えるかもしれません。 |
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ジョウビタキ(メス) 尾を震わせて「チッチッ」と鳴く冬鳥。オスはオレンジ色と黒と翼の白で独特の色ですが、メスは地味で翼の白が目立つ程度です。 |
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★その他、アオゲラ(キツツキ)、ホトトギス、センダイムシクイ、キビタキ、アオジ、ツツドリ、クロツグミ、ジョウビタキ、イワツバメなども確認しています。
★ほ・の・ぼ・の・シジュウカラ君!
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![]() 鳥が木からおちそうになるなんて情けない、僕はなんなんだ・・・(しばらく落ち込むシジュウカラ君であった) |
★ヤマガラ君の飛行連続写真(雪の日)
![]() エサを目指してまっしぐらー! ⇒ |
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★鳥日記(1年間の鳥の様子がわかります) *異動のため3月25日で終了
月 | 日 | 内 容 |
3 | 25 | ウグイスの「ホーホケキョ」をはっきり確認。オス達は縄張り宣言やメスを呼ぶために盛んに鳴き、子育ての時期になります。春から夏にかけてこの鳴声が響きわたります。 |
3 | 8 | シジュウカラがはっきりと「ツーピーツーピー」繁殖期の鳴き声が聞こえます、恋の季節の到来です |
3 | 6 | 冬鳥のツグミと良く出会います。あいかわず、背筋を伸ばし走っては止まり走っては止まりを繰り返します。 名古屋の公園でも見られますのでみなさんの近くでこの動作を繰り返す鳥がきっといますよ! |
2 | 28 | エサ代付近に冬鳥のオレンジ色が目立つアトリの集団が来ていた。旭高原では良く見られます |
2 | 10 | ヤマガラの初鳴き(繁殖期の鳴声)を聞く。春が近いんだなーと思った。 |
2 | 8 | そりスベリの主催事業、元気村の駐車場でどこからか「フィーフィー」の鳴声・・・ピンク色で冬にくるウソでした。 |
1 | 7 | 「チッチッ」と鳴いて道脇の木の下の方を飛ぶ鳥を発見。静かーに追うと、青い色!「オー!ルリビタキだ!」とささやいてました。3年目にして初確認です。 |
12 | 20 | この冬初めてメジロがやってきました。また、セグロセキレイが夫婦でまいたえさをついばんでました |
11 | 7 | やっとヤマガラ、シジュウカラがエサ台に戻ってきました。みかんを置きメジロが現れるのを待ってます |
9 | 17 | ヤマガラとシジュウカラの混ざった集団と出会う。春から夏は繁殖期でなわばりを宣言して鳴きますが、秋から冬にかけては繁殖期ではなく争いもないので、仲良くみなで行動します。秋がもうそこまで来ているしるしでしょうか・・ |
9 | 3 | 久しぶりにキジのメスと出会いました。草むらに頭の方だけ出してあたりを警戒しているようで、だんだ頭も隠して低く身をかがめて行きました。キジは警戒するとこのようなポーズをとりながら草むら奥に隠れていくことがあります。 |
8 | 15 | あんなに鳴いていたウグイスもすっかり聞こえなくなりました |
6 | 15 | 久しぶりにエサ台にシジュウカラやヤマガラの集団が来ました。よーく見ると子供をつれていました。ヤマガラの子供はまだ胸の茶色が薄いです。冬に良く食べた麻の実は子供には硬いのでパンをつまんで行き、子供にくちばしで与えてました。子供がいるので、エサがとりやすいエサ台にきたようです。![]() |
5 | 23 | まだ、確認出来ていないカッコウの鳴き声を聞く。気のせいかとも思いましたが・・・・。ホトトギスは聞こえました |
16 | カワラヒワがタンポポの茎にとまりながらタンポポの種をつまんで食べてました(これ以後、毎日きています) | |
13 | 最近、急にあたたくなってきているなーと思ったら、夏鳥のツツドリ「ポポー、ポポ^−」という低い鳴き声やキビタキの鳴き声も聞こえるようになりました。 | |
4 | 29 | 「月日星(つきひほし)」と聞こえるイカルの鳴き声を確認。姿は確認できず残念でした。 |
19 | 夏鳥のオオルリを確認しました。春の森の中で清らかで美しい鳴き声。最後に少しにごるなき声が特徴。 | |
14 | 夏鳥が南の国から渡ってきています。今年の最初はセンダイムシクイでした。鳴き声が「ショウチュウイッパイグイー」と聞こえる! | |
7 | 水が好きなキセキレイもカップルになって道を歩いてました。この時期は野鳥に見せ付けられてます! | |
3 | 28 | 近急に暖かくなり、ウグイス、キジの初鳴きを聞きました。また、ツグミが集団でいて、すばやく歩いては、胸をそり上げ止まると言う動作を繰り返してました。 |
23 | エサ台でシジュウカラが羽を広げくちばしを大きくあけてヤマガラを威嚇!ヤマガラもそれに対抗していた・・ | |
22 | 春から夏にかけて主な鳥たちはオスとメスが一緒になり子育てをします。それは、昆虫などエサになるものが多くなるからです。上のキジバトも最初は1匹でしたし、ヒヨドリも1匹からカップルで来るようになり、メジロは相変わらず2匹できます。ヤマガラとシジュウカラはまだ混郡をつくっている状況です。 | |
19 | 最近カップルになったキジバトが何も言わず(?)枝でずっととまっていました言葉がなくても通じ合うということはこういうことなのかなーと思いました![]() |
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1 | 集団でいるヤマガラが最近,おっかけっこをしている姿が目立ち初めた。春の恋の季節の近づきのせいかな? | |
2 | 27 | エサ台でメジロとヤマガラの争い。メジロが羽を逆立て威嚇しているのを見てびっくり。 |
24 | スズメを久しぶりにみた。スズメは人が住む所にいる。旭高原ではなぜか冬はあまり見れなくなるのはこのせい? | |
17 | ホオジロの初鳴き「チョッピーチリ−チョ、チーツク」を確認。やっぱり、木のてっぺんでないていた。 | |
13 | シジュウカラの初鳴き(繁殖期の鳴き声)のツーピーツーピーを確認。春の近づきを感じました。 | |
1 | 15 | カケスが餌台に始めてやってきました。あたりをうかがっているようです。 |
9 | ジョウビタキが尾を震わせて「チッチッ」鳴いているのを確認。ピントがずれて撮影は出来ませんでした | |
7 | シジュウカラ、セグロセキレイ、カシラダカの集団が偶然一緒になっていました。1匹のカシラダカがシジュウカラの集団について行ってしまっていて、あのカシラダカはどうなったのかな?と心配してます。 | |
5 | 大雪が降りました。エナガが集団で道の脇で群れて移動していました。 |